茶会でこけら落とし 伊予市に古民家ギャラリー
築150年の古民家を改修したギャラリー「結匠庵(ゆうしょうあん)」が22日、愛媛県伊予市下吾川にオープンし、ワークショップや茶会などを開いて地域の交流拠点としてスタートを切った。
結匠庵は県古民家再生協会が10月下旬から改修。古民家のよさを広め、空き家の解消や地域活性化につなげようと、情報発信するギャラリーに生まれ変わった。茶室やキッチン、いろりなども備えている。
22日は河原デザイン・アート専門学校でインテリアや建築を学ぶ学生や協会メンバーら約20人が参加し、空き家の活用方法を考えるワークショップがあった。
オープンイベントは23日も開催、しっくいを使った塗り壁体験やアートパネル教室などがある。